一年間ほぼ毎日走って変わった３つのこと

私はダイエット目的で、昨年の6月末頃から走り始めました。

始めたころはこんなに続くとは思っておらず、気づいたら1年が経過しておりました。

過去にもフルマラソンの経験が5回ほどあり、走ることは好きだったのですが、環境の変化とストレスで激太りしてしばらくやめておりました。

私は夜寝るのが早いため（だいたい22時前には就寝）、朝早く起きるのは苦ではなく5時前には起きて本を読んだり、仕事をしたりする習慣はありました。

なので、朝の時間の1時間を走ることに使い始めました。

1年間ほぼ毎日とありますが、雨の日は走っておりません。

それ以外は、出張先でもランニングウェアとシューズを持っていき様々な場所で走ることを楽しんでおりました。

以下1年間ほぼ毎日走って変わったこ3つのことをまとめました。

１、気持ち
２、夫婦関係
３、仕事の状況

■「気持ち」

何事をやるにしても、以前より自信がつき、前向きに取り組めるようになりました。

とにかく体の調子が良くなり、それが気持ちを良い方向へ向けてくれてる感じです。

ちなみに体重は85kgから66kgへ劇的に痩せることができました。

以前は、腸内環境、肩こり、足腰の痛み、等どこかしら不調があり、それが気持ちにも影響を与えていたのかもしれません。

また、仕事で何かストレスを受けた時でも、走ることで気持ちをリフレッシュすることができました。

走っている最中はすがすがしい気分になり、いやなことも忘れさせてくれます。

私は近くの川の周辺や、ちょっとした山の中など、自然にあふれたところを走ることが好きで、それら自然のマイナスイオンパワーも体に良い影響を与えてくれているのかもしれません。


■「夫婦関係」

当時の私と妻の夫婦関係はよくない状態でした。

あるとき妻から「私、円形脱毛症になったみたい」と告げられました。

私は胸が苦しくなり、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

結婚から24年、いつのまにか妻との時間は減っていたことに気づきました。

私は妻の円形脱毛症を治すために、自分のできる全力を尽くそうと心に決めました。

それが今回ダイエットをしようと思ったきっかけの一つです。

今までの習慣では気持ちを変えることは難しい。

まずは習慣を変え、自分の気持ちを変えないとだめだ。

毎朝走る中で、妻のことを考えることも多かったです。

そして普段の生活スタイルを少しづつ変えていきました。

今までは朝活の時間を全て自分のことに使っていましたが、走ることと、家事をすることにしました。

新しく始めた家事の習慣、洗濯、フローリング磨き、食器洗い、トイレ掃除、子供の宿題に積極的にかかわる。

走ることで「気持ち」が前向きに、プラス思考になったことで、妻のために出来ることをもっとしたいと思えるようになりました。

今では、妻の円形脱毛症も治り、夫婦円満です。


■「仕事がうまくいくようになった」

当時の私は、仕事で思い悩んでいました。

得意先キーマンとの人間関係が上手くいっていない状況で、それが仕事にも、もろに影響している状況でした。

上司にも正直に打ち明けて、助けの手を求めている状況でした。

しかし、昨年6月から走ることで、気持ちが前向きになり、プラス思考で物事を考えることができるようになりました。

そして、得意先キーマンとの関係も徐々に変化していったのを覚えております。

私は今まで自分自身でキーマンとの間に心理的な壁を作っていることに気づきました。

そのため、そのキーマンを好きになる努力を始めました。

その人のことをよく知ろうと情報を集めたり、心理的な壁を取り払うために待ち受け画像をその人の顔にしたり。

営業成績に変化が現れたのは、昨年の8月頃です。

新商品の発売に際し、努力が認められ、大きく取り組んで頂けることになりました。

そしてそこから好調が続き、本年１－6月実績は前年比150％を上回る状況で推移しております。

ありがたい話です。

その時相談していた上司からも「あの頃の悩んでいた〇〇とは別人のようだな」とよくからかわれております。



以上が、一年間ほぼ毎日走って変わった３つのことでした。

結果プラスでしかありません。

人生をよくするために、すぐにでも、誰でも、簡単に始めることができるので是非皆さんもやってみてください。

習慣化するまではつらいかもですが、10日間続けることができたら、なんとか1年続けることはできるかと思います。

無理せず自分なりのペースでやってみてください。