慢性的なストレスがあるとガンになりやすい

本をよんで勉強になったので共有します
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「ストレスががんにとって有害である」
ことが、シアトルのワシントン大学
「C3Hマウス」という実験用のマウスを
使って画期的な実験を行った
ヴァーノン・ライリーによって証明された。
このマウスは、がん研究の為に育てられた
マウスだった。
一定の月齢まで育てると、多くのマウスが
乳がんになる。ライリーはマウスに与える
ストレス量を変えると、がんの発生率も
変わることを発見した。
ストレスが少ないマウスでは、がんになる
マウスは7%だったが、ストレスが多い
マウスでは90%ががんになった。
その原因は、慢性的にストレスを与えた
マウスの体内では、ステロイドホルモンの
分泌量が増えることだった。
マウスの体内のがんウィルスは、
大量のステロイドホルモンにさらされると
がんを引き起こしやすくなる。
ライリーはそれを発見したのだ。
人間でも、慢性的なストレスに
さらされている人は、増えた
ステロイドホルモンによって免疫の
働きが抑えられてしまう為、乳がん
肺がんは経過が悪くなりやすいことが
わかっている。
オーストラリアのがんの権威で、
オーストラリア勲章を受章した
フィリップ・ストリッカー教授の話によると
がんと診断された彼の患者はほとんどの場合
過去二、三年以内に大きなストレスを
感じるできごとを経験しているという。
たいていは、別居、離婚、肉親の死、
失業、事故、破産、深刻な金銭問題である。
人生でつねに気持ちを引き締めて
前進するには、少しぐらいのストレスは
必要だが、慢性的なストレスは人体に害になる。

「笑いとユーモア」は、21世紀のストレスに
対して薬を使うことなく安上がりに
対処できるもっとも効果的な方法だ。
笑いのない生活を送る人、物事の
ユーモラスな側面を見つけられない人は
病気になり、早く老け込み、
私生活で失敗を重ね、早死にしてしまう
傾向が非常に高くなる。

みなさん日常に笑いのある生活を
心がけるようにしましょう!

また勉強したら共有しまくります!!


参考文献
ブレインプログラミング

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