創造的な人は常に疑問を抱き挑戦する

もっとよくしようと思うなら、現状に疑問を抱くことが大切だ。

自分が改善しようとしている製品やサービスについて自分に質問を投げかけよう。
たとえば以下のような質問だ。
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・他に新しい方法はあるか?
・それをもっと大きく、または小さくできるか?
・何かをつけたす、省く、順序を入れ替えることは可能か?
・何かと組み合わせることは可能か?
・今までと正反対のことをしたらどうなるか?
・何かと交換することは可能か?
・それをもっとよりよく、より早く、より安くできるか?
・他のものに応用できるか?
・どうすれば改善できるか?
・他に用途はあるか?
・誰が利用するのか?
・もっと売れるようにするにはどうすればいいか?
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自分に質問を投げかけることは知性の創造的な発露であり、いいアイデアを思いつくきっかけになる。
ほとんどの人は現状を疑問視せず、誰かが正解を出してくれると思い込んで盲目的に従うだけだが、創造的な人は新しい洞察を得ることを期待して常に現状を疑問視し続ける。

(参考文献 自宅にいながらお金持ちになる方法 マイケル・ルボーフ著)

〈感想〉
よくテレビCMで「新しくなって新発売!」というのを見かける。

商品のリニューアルは、現状の課題を整理して、お客様に新しい価値を提供するチャンスである。

何が悪いのか、どうすればもっと売れるのか、新しい売り方はないか、客層を広げるにはどうすればいいか。

常にアンテナを高くし、仮説を設定し検証する。

売れないことを誰かのせいにせず自分ごととして捉え、知恵を絞り続けること。

新しい価値を創造するには、現状に疑問を持ち挑戦し続けることが大切だ。

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